BS-TBS 「2020 日本遺産スペシャル 」 "列島104の今こそ知りたい! 日本の記憶" 泉佐野市「日本遺産」ー「旅引付と二枚の絵図が伝えるまち ―中世日根荘の風景―」放映
BS-TBS 「2020 日本遺産スペシャル 」
"列島104の今こそ知りたい! 日本の記憶"
泉佐野市「日本遺産」ー「旅引付と二枚の絵図が伝えるまち ―中世日根荘の風景―」放映
今月12月27日(日) 午後1時〜から放映の、BS-TBS「2020 日本遺産スペシャル 」"列島104の今こそ知りたい! 日本の記憶"に泉佐野市で認定されている3つの「日本遺産」のうちの1つ、「旅引付と二枚の絵図が伝えるまち ―中世日根荘の風景―」が登場します。
「日根荘」は13世紀当初、鶴原村、井原村、日根野村、入山田村の4村から成り立ち、今の泉佐野市域の大部分を占めていましたが、南北朝の内乱後、日根野村と入山田村(現在の大木、土丸地区)だけになりました。
関白九条政基は1501年から1504年の間、当家の最大の荘園であった和泉国「日根荘」に滞在し、守護によって略奪されつつあった荘園の回復に努めました。荘園領主自らが遠く都を離れて荘園まで出向いたのはよほどの事で、当時この荘園の経営には多くの難問があった事が推測されます。 政基が「日根荘」で過ごした4年間を克明に記録した「政基公旅引付」は、中世荘園と当時の村落の状況を知る全国的にも稀な好史料となっており、昨年の「日本遺産」認定の決め手になりました。
そして今回その「日根荘」で、お酒を中心に生産者さんと消費者さんを繋ぐ「参加・応援型のコミュニティー」を構築されておられる、「ほろ酔いカレッジ」の活動も取り上げられています。
是非ご覧頂ければと存じます。